Apache Druid < 0.17.1 の LDAP インジェクション

medium Nessus プラグイン ID 181681

概要

リモートホストにインストールされているアプリケーションに、ベンダー提供の更新プログラムがありません。

説明

Apache Druid 0.17.0 で LDAP 認証が有効になっている場合、有効な LDAP 認証情報のセットを持つ Druid API の呼び出し元は、有効な LDAP ユーザーが Druid での認証を許可されているかどうかを判断する credentialsValidator.userSearch フィルターバリアをバイパスする可能性があります。設定されている場合、これらは引き続きロールベースの承認チェックの対象となります。Druid API の呼び出し元は、Druid サーバーに表示される情報であれば、LDAP サーバーに存在するユーザーの LDAP 属性値を取得することもできます。この情報漏洩は、呼び出し側自体が有効な LDAP ユーザーである必要はありません。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

Apache Druid バージョン 0.17.1 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.apache.org/thread/lpx8vxt898k60pl308q1gqbvwj9w49f3

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 181681

ファイル名: apache_druid_0_17_1.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2023/9/20

更新日: 2023/9/21

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.5

現状値: 2.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-1958

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:druid

必要な KB アイテム: installed_sw/Apache Druid, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/1

脆弱性公開日: 2020/4/1

参照情報

CVE: CVE-2020-1958