Kerio MailServer < 6.0.10 複数のメール処理DoS

medium Nessus プラグイン ID 18256

概要

リモートメールサーバーは、複数のDoS攻撃(サービス拒否攻撃)に対して脆弱です。

説明

バナーによると、リモートホストは6.0.10より前のバージョンのKerio MailServerを実行しています。これらのバージョンでは、Kerio Outlook Connector(KOC)を使用してIMAPまたはOutlookで特定のメールメッセージをダウンロードする際にクラッシュが発生する可能性があります。また、Linuxでは、複数の「eml」添付ファイルが埋め込まれたメールメッセージを解析する際にもクラッシュが発生する可能性があります。

ソリューション

Kerio MailServer 6.0.10以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.kerio.com/kms_history.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 18256

ファイル名: kerio_mailserver_6010.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: remote

ファミリー: Denial of Service

公開日: 2005/5/14

更新日: 2018/8/8

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 4

Temporal Score: 3.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:kerio:kerio_mailserver

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2005/5/12

エクスプロイト可能

Elliot (RedHat JBoss File Disclosure)

参照情報

BID: 13616