リモートの Fedora 38 ホストには、FEDORA-2023-4d95d44e7b のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - 攻撃者が、DecodeConfig に渡すときに大量のメモリを消費する無効な形式の TIFF 画像を作成する可能性があります。これにより、サービス拒否が引き起こされる可能性があります。(CVE-2022-41727)

  - 悪意を持って細工された画像により、デコードで CPU が過剰に消費される可能性があります。高さが 0 で幅が非常に大きいタイル画像は、画像サイズ (幅*高さ) がゼロに見えても、CPU を過剰に消費する可能性があります。(CVE-2023-29407)

  - TIFF デコーダーが、圧縮されたタイルデータのサイズに制限を設けていません。悪意のある細工された画像がこれを悪用し、小さな画像 (ピクセルの幅/高さ、およびエンコードされたサイズの両方) から、デコーダーに大量の圧縮データをデコードさせ、メモリと CPU を過剰に消費させる可能性があります。(CVE-2023-29408)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

Fedora 38 : golang-x-image (2023-4d95d44e7b)

medium Nessus プラグイン ID 183098

バージョン 1.0