Ubuntu 16.04 ESM / 18.04 ESM : OCaml の脆弱性 (USN-4778-1)
critical Nessus プラグイン ID 183175
Language:
概要
リモート Ubuntu ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。説明
リモートの Ubuntu 16.04 ESM / 18.04 ESM ホストには、USN-4778-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。- 4.03.0 より前のOCamlでは、符号拡張機能が適切に処理されません。これにより、リモートの攻撃者が、バッファオーバーフロー攻撃を実行するか、またはString.copy関数に対する長い文字列で示される機密情報を取得する可能性があります。(CVE-2015-8869)
- OCaml 4.06.0 内の標準ライブラリ内のbyterun/bigarray.cのcaml_ba_deserialize関数に整数オーバーフローがあったため、リモート攻撃者が、マーシャリングされたデータが信頼できないソースから受け入れられる状況で、細工されたオブジェクトを介して、サービス拒否 (メモリ破損) を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性がありました。(CVE-2018-9838)
Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存しています。
ソリューション
影響を受けるパッケージを更新してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 183175
ファイル名: ubuntu_USN-4778-1.nasl
バージョン: 1.0
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Ubuntu Local Security Checks
公開日: 2023/10/16
更新日: 2023/10/16
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2018-9838
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:ocaml-base-nox, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:ocaml-base, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:camlp4-extra, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:ocaml-interp, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:camlp4, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:ocaml, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:ocaml-native-compilers, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:esm, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:ocaml-nox, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:ocaml-compiler-libs, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:ocaml-source, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:18.04:-:esm, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:ocaml-mode
必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2021/3/15
脆弱性公開日: 2016/5/4
参照情報
CVE: CVE-2015-8869, CVE-2018-9838
USN: 4778-1