Exim < 4.96.2 複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 183510

概要

リモートメールサーバーは、複数の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

説明

バナーによると、リモートホストで実行している Exim のバージョンは、4.96.2 より前です。このため、複数の脆弱性の影響を受ける可能性があります:

- 特殊な要素の不適切な中立化 (CVE-2023-42117)

- dnsdb 領域外読み取り (CVE-2023-42119)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

Exim を4.96.2以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://exim.org/static/doc/security/CVE-2023-zdi.txt

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 183510

ファイル名: exim_4_96_2.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: remote

ファミリー: SMTP problems

公開日: 2023/10/20

更新日: 2023/10/23

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2023-42117

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:exim:exim

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2023/10/15

脆弱性公開日: 2023/10/5

参照情報

CVE: CVE-2023-42117, CVE-2023-42119