Grafana Labs のディレクトリトラバーサル (CVE-2021-43798)

high Nessus プラグイン ID 183776

概要

リモート Web サーバーで実行しているウェブアプリケーションは、ディレクトリトラバーサルの脆弱性の影響を受けます。

説明

Grafana Labs 8.0.0 ~ 8.3.0 には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。これにより、認証されていないリモートの攻撃者が、特別に細工された HTTP GET リクエストを通じて、任意のファイルを読み取ったり、環境変数を調べたりする可能性があります。

ソリューション

Grafana 8.0.7、 8.1.8、 8.2.7、 8.3.1 以降にアップグレードしてください

参考資料

http://www.nessus.org/u?557b7e5a

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 183776

ファイル名: grafana_cve-2021-43798.nbin

バージョン: 1.16

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2023/10/24

更新日: 2024/10/10

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.1

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2021-43798

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:grafana:grafana

必要な KB アイテム: installed_sw/Grafana Labs

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2021/12/7

脆弱性公開日: 2021/12/3

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

参照情報

CVE: CVE-2021-43798