Calendarixの複数の脆弱性(SQLi、XSS)

high Nessus プラグイン ID 18410

概要

リモートのホストには、複数の脆弱性の影響を受けるPHPアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストは、PHPベースのカレンダーシステムであるCalendarixを実行しています。

このソフトウェアのリモートバージョンは、リモートのファイルインクルードの脆弱性ほか、複数のクロスサイトスクリプティングおよびSQLインジェクションの脆弱性の影響を受けます。悪用に成功すると、リモートサイトで任意のPHPコードが実行されたり、アプリケーションが侵害されたり、データが漏洩または変更されたり、攻撃者が基盤となるデータベース実装の脆弱性を悪用したりする可能性があります。

ソリューション

この問題を修正するバージョン1.6.20051111にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2005/May/355

http://www.calendarix.com/download_advanced.php

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 18410

ファイル名: calendarix_sql.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/6/2

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2005/4/28

参照情報

CVE: CVE-2005-1865, CVE-2005-1866

BID: 13825, 13826

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990