WordPress「template-functions-category.php」「cat_ID」パラメーターのSQLインジェクション

high Nessus プラグイン ID 18420

概要

リモートWebサーバーに、SQLインジェクションの攻撃の影響を受けるPHPスクリプトが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされているWordPressのバージョンは、「template-functions-category.php」スクリプトの「cat_ID」変数に対するユーザー指定の入力を適切にサニタイズしません。このエラーのため、攻撃者がデータベースクエリに影響を与え、機密情報を漏洩させる可能性があります。

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

WordPressバージョン1.5.1.2以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://marc.info/?l=bugtraq&m=111817436619067&w=2

https://wordpress.org/news/2005/05/security-update/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 18420

ファイル名: wordpress_cat_id_sql_injection.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/6/6

更新日: 2021/1/19

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/WordPress, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2005/5/27

脆弱性公開日: 2005/5/27

参照情報

CVE: CVE-2005-1810

BID: 13809