Amazon Linux AMI: python27 (ALAS-2023-1880)

critical Nessus プラグイン ID 184393

概要

リモートの Amazon Linux AMI ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートホストにインストールされている python27 のバージョンは、2.7.18-2.149 より前です。したがって、ALAS-2023-1880 のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

- Python 3.9.1 までで、XML 外部エンティティ (XXE) の問題が検出されました。plistlib モジュールは、XML の脆弱性を回避するために、XML plist ファイルのエンティティ宣言を受け入れなくなりました。(CVE-2022-48565)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

「yum update python27」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2023-1880.html

https://alas.aws.amazon.com/cve/html/CVE-2022-48565.html

https://alas.aws.amazon.com/faqs.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 184393

ファイル名: ala_ALAS-2023-1880.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2023/11/3

更新日: 2023/11/6

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2022-48565

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:python27-devel, p-cpe:/a:amazon:linux:python27-tools, p-cpe:/a:amazon:linux:python27, p-cpe:/a:amazon:linux:python27-debuginfo, cpe:/o:amazon:linux, p-cpe:/a:amazon:linux:python27-libs, p-cpe:/a:amazon:linux:python27-test

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2023/10/30

脆弱性公開日: 2023/8/22

参照情報

CVE: CVE-2022-48565

IAVA: 2023-A-0442