Mambo Open Source < 4.5.2.3の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 18495

概要

リモートWebサーバーに、複数の問題の影響を受けるPHPアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされているバージョンのMambo Open Sourceには、次の欠陥があります。

- セッションIDのなりすましの脆弱性。「administrator/index3.php」スクリプトの詳細不明な欠陥が悪用され、セッションIDが偽装される可能性があります。

- ローカルファイル漏洩の脆弱性。「includes/DOMIT/testing_domit.php」スクリプトが、データベースの認証情報を保持するMamboの構成ファイルなどのローカルファイルの内容を読み取るために使用される可能性があります。

- SQLインジェクションの脆弱性。このアプリケーションは、SQLステートメントに使用する前の、「components/com_content/content.php」スクリプトの「user_rating」パラメーターに対するユーザー指定の入力を適切にサニタイズしません。

- 複数の詳細不明なインジェクションの脆弱性。さまざまなクラスの「check」メソッドが、入力を適切にサニタイズしません。ただし、これらの欠陥による危険性は正確にはわかっていません。

ソリューション

Mamboバージョン4.5.2.3以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/fulldisclosure/2005/Jun/189

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/advisories/15710

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 18495

ファイル名: mambo_user_rating_sql_injection.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/6/15

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mambo:mambo

必要な KB アイテム: www/mambo_mos

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/5/5

参照情報

CVE: CVE-2005-2002

BID: 13966, 14117, 14119