Fedora 39 : chromium (2023-c890266d3f)

high Nessus プラグイン ID 185168

Language:

概要

リモートの Fedora ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートの Fedora 39 ホストには、FEDORA-2023-c890266d3f のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- 116.0.5845.187 および libwebp 1.3.2 より前の Google Chrome の libwebp のヒープバッファオーバーフローにより、リモート攻撃者が、細工された HTML ページを介して、領域外メモリ書き込みを実行する可能性がありました。(Chromium のセキュリティ深刻度: 重大) (CVE-2023-4863)

- 117.0.5938.62 より前の Android 上の Google Chrome の Custom Tabs における不適切な実装により、リモート攻撃者が細工された HTML ページを介してアクセス許可プロンプトを難読化する可能性がありました。(Chromium のセキュリティ深刻度:
中) (CVE-2023-4900)

- 117.0.5938.62より前の Google Chrome の Prompts における不適切な実装により、リモート攻撃者が細工された HTML ページを介して、セキュリティ UI を偽装する可能性があります。(Chromium のセキュリティ深刻度: 中) (CVE-2023-4901)

- 117.0.5938.62 より前の Google Chrome の Input における不適切な実装により、リモート攻撃者は細工された HTML ページを介して、セキュリティ UI を偽装することが可能です。(Chromium のセキュリティ深刻度: 中) (CVE-2023-4902)

- 117.0.5938.62 より前の Android 上の Google Chrome の Custom Mobile Tabs における不適切な実装により、リモート攻撃者は細工された HTML ページを介して、セキュリティ UI を偽装することが可能です。(Chromium のセキュリティ深刻度:
中) (CVE-2023-4903)

- 117.0.5938.62 より前の Google Chrome の Downloads のポリシー実施が不十分なため、リモート攻撃者が、細工されたダウンロードを介して、Enterprise ポリシー制限をバイパスする可能性がありました。(Chromium のセキュリティ深刻度:
中) (CVE-2023-4904)

- 117.0.5938.62より前の Google Chrome の Prompts における不適切な実装により、リモート攻撃者は細工された HTML ページを介して、セキュリティ UI を偽装することが可能です。(Chromium のセキュリティ深刻度: 中) (CVE-2023-4905)

- 117.0.5938.62 より前の Google Chrome の Autofill のポリシー実施が不十分なため、リモート攻撃者が、細工された HTML ページを介して Autofill 制限をバイパスする可能性がありました。(Chromium のセキュリティ深刻度: 低) (CVE-2023-4906)

- 117.0.5938.62 より前の Android 上の Google Chrome の Intents における不適切な実装により、リモート攻撃者が細工された HTML ページを介してセキュリティ UI を難読化する可能性がありました。(Chromium のセキュリティ深刻度: 低) (CVE-2023-4907)

- 117.0.5938.62 より前の Google Chrome の Picture in Picture における不適切な実装により、リモート攻撃者は細工された HTML ページを介して、セキュリティ UI を偽装することが可能です。(Chromium のセキュリティ深刻度: 低) (CVE-2023-4908)

- 117.0.5938.62 より前の Google Chrome の Interstitials における不適切な実装により、リモート攻撃者が細工された HTML ページを介してセキュリティ UI を難読化する可能性がありました。(Chromium のセキュリティ深刻度: 低) (CVE-2023-4909)

- 拒否された理由: この CVE ID は、CVE Numbering Authority により拒否または撤回されました。CVE-2023-4863 の重複。(CVE-2023-5129)

- 117.0.5938.132 より前の Google Chrome におけるパスワードのメモリ解放後使用 (Use-After-Free) により、特定の UI インタラクションを行うようユーザーを騙したリモート攻撃者が、細工された UI インタラクションを介してヒープ破損を悪用する可能性がありました。(Chromium のセキュリティ深刻度: 高) (CVE-2023-5186)

- 117.0.5938.132より前の Google Chrome の Extensions のメモリ解放後使用 (Use-After-Free) により、ユーザーを騙して悪意ある拡張機能をインストールさせた攻撃者が、細工された HTML ページを介してヒープ破損を悪用する可能性がありました。
(Chromium のセキュリティ深刻度: 高) (CVE-2023-5187)

- Google Chrome 117.0.5938.132 以前および libvpx 1.13.1 の libvpx での vp8 エンコーディングにおけるヒープバッファオーバーフローにより、リモートの攻撃者が細工された HTML ページを介してヒープ破損を悪用する可能性がありました。(Chromium のセキュリティ深刻度: 高) (CVE-2023-5217)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

影響を受ける Chromium パッケージを更新してください。

参考資料

https://bodhi.fedoraproject.org/updates/FEDORA-2023-c890266d3f

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 185168

ファイル名: fedora_2023-c890266d3f.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2023/11/7

更新日: 2024/4/30

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.8

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2023-5217

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:fedoraproject:fedora:39, p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:chromium

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2023/9/30

脆弱性公開日: 2023/9/12

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2023/10/4, 2023/10/23

参照情報

CVE: CVE-2023-4863, CVE-2023-4900, CVE-2023-4901, CVE-2023-4902, CVE-2023-4903, CVE-2023-4904, CVE-2023-4905, CVE-2023-4906, CVE-2023-4907, CVE-2023-4908, CVE-2023-4909, CVE-2023-5129, CVE-2023-5186, CVE-2023-5187, CVE-2023-5217