WordPress < 1.5.1.3 XMLRPCのSQLインジェクション

high Nessus プラグイン ID 18601

概要

リモートWebサーバーにあるPHPアプリケーションは、SQLインジェクションの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているWordPressのバージョンは、バンドルされているXML-RPCライブラリが「xmlrpc.php」スクリプトに対するユーザー指定の入力を適切にサニタイズしないため、SQLインジェクションの脆弱性による影響を受けます。
攻撃者がこの欠陥を悪用してSQLインジェクション攻撃を仕掛け、管理者のパスワードハッシュの漏洩や基盤となるデータベースに対する攻撃を引き起こす可能性があります。

このアプリケーションは、複数のクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性、複数のパス漏洩の脆弱性、リモートの攻撃者が「パスワードを忘れましたか」のメッセージの内容を変更できる欠陥の影響を受けることが報告されています。ただし、Nessusはこれらの問題をテストしていません。

ソリューション

WordPressバージョン1.5.1.3以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?8ec4b624

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 18601

ファイル名: wordpress_1512.nasl

バージョン: 1.29

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/7/1

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2005/6/29

脆弱性公開日: 2005/6/29

参照情報

CVE: CVE-2005-2108