XOOPS < 2.0.12の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 18614

概要

リモートWebサーバーに、SQLインジェクション攻撃とクロスサイトスクリプティング攻撃を受けやすいいくつかのPHPスクリプトがあります。

説明

リモートホストにインストールされているXOOPSのバージョンは、いくつかの脆弱性の影響を受けます。

- SQLインジェクションの脆弱性。バンドルされているXMLRPCサーバーは、「xmlrpc.php」スクリプトに対するユーザー指定の入力をサニタイズしません。攻撃者がこの欠陥を悪用して、SQLインジェクション攻撃を仕掛け、認証バイパス、機密情報の漏洩、下層データベースに対する攻撃などを引き起こす可能性があります。

- 複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性。攻撃者が「modules/newbb/edit.php」および「modules/repository/comment_edit.php」スクリプトの「order」および「cid」パラメーターを使用して、任意のHTMLおよびスクリプトコードを挿入する可能性があります。これにより、管理セッションのCookieが漏洩する可能性があります。

ソリューション

XOOPSバージョン2.0.12以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?ae0cfcc4

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 18614

ファイル名: xoops_2012.nasl

バージョン: 1.25

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/7/5

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:xoops:xoops

必要な KB アイテム: www/xoops

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/6/29

参照情報

CVE: CVE-2005-2112, CVE-2005-2113

BID: 14094, 14096

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990