phpWebSite <= 0.10.1の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 18636

概要

リモートWebサーバーには、SQLインジェクションやディレクトリトラバーサル攻撃を受けやすいPHPスクリプトが含まれています。

説明

リモートホストは、複数の欠陥による影響を受けるバージョンのphpWebSiteを実行しています。

- 複数のSQLインジェクションの脆弱性。攻撃者が「index.php」スクリプトの「module」および「mod」パラメーターを使用して、データベースクエリに影響を与える可能性があります。
このため、機密情報の漏洩、下層データベースに対する攻撃などが引き起こされる可能性があります。

- ディレクトリトラバーサルの脆弱性。攻撃者が、「index.php」スクリプトの「mod」パラメーターでサブ文字列「../」のインスタンスを使用して、リモートホスト上の任意のファイルを読み取る可能性があります。

ソリューション

ベンダーのアドバイザリで言及されているセキュリティパッチを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?073827f0

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 18636

ファイル名: phpwebsite_0101.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/7/7

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:phpwebsite:phpwebsite

必要な KB アイテム: www/phpwebsite

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/7/7

参照情報

BID: 14166, 14172