自己報告されたバージョンによると、Cisco IOS-XE ソフトウェアは脆弱性の影響を受けます。

  Cisco IOS XE ソフトウェアの Unified Threat Defense (UTD) 構成 CLI の脆弱性により、認証されたローカルの攻撃者が、基盤となるホストオペレーティングシステムにおいて、root として任意のコマンドを実行できる可能性があります。この脆弱性を悪用するには、攻撃者は影響を受けるデバイスに対してレベル 15 の権限を持っている必要があります。
    この脆弱性は、入力の検証が不十分なために存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用し、影響を受けるデバイスに細工された CLI コマンドを送信する可能性があります。悪用に成功すると、攻撃者は基盤となるオペレーティングシステムで任意のコマンドを root として実行する可能性があります。(CVE-2024-20306)

詳細については、付属の Cisco BID および Cisco Security Advisory を参照してください。

検出

Cisco IOS XE ソフトウェアの Unified Threat Defense のコマンドインジェクション (cisco-sa-iosxe-utd-cmd-JbL8KvHT)

medium Nessus プラグイン ID 192623

バージョン 1.1

バージョン 1.0

バージョン 1.1 Apr 5, 2024, 10:46 AM IAVM reference STIG Severity (set to "I") Plugin Feed: 202404051046
バージョン 1.0 Mar 27, 2024, 9:49 PM New Plugin Feed: 202403272149