Opera < 8.02 の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 19312

概要

リモートホストには、複数の問題により影響を受けるWebブラウザがあります。

説明

リモートホストが代替WebブラウザとしてOperaを使用しています。

リモートホストにインストールされているOperaのバージョンに幾つかの欠陥が見つかりました。1つ目は、画像のドラッグに関するもので、クロスサイトスクリプティング攻撃およびユーザーファイルの取得を引き起こす可能性があります。2つ目は、さまざまなMicrosoft Office製品など「Arial Unicode MS」フォントがインストールされている場合に、攻撃者がファイルダウンロードダイアログでファイル拡張子を偽装する可能性があります。3つ目は、新規ブラウザウィンドウでのマウスクリックの処理におけるデザインエラーです。悪用されて、ユーザーを騙し、影響を受けるホストで任意のプログラムをダウンロードおよび実行させる可能性があります。

ソリューション

Opera 8.02またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/advisories/15756/

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/advisories/15870/

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/secunia_research/2005-19/advisory/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 19312

ファイル名: opera_802.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2005/7/29

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:opera:opera_browser

必要な KB アイテム: SMB/Opera/Version_UI

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2005/7/28

参照情報

CVE: CVE-2005-2405, CVE-2005-2406, CVE-2005-2407

BID: 14402, 14410, 15835