Comdev eCommerce 3.0の複数の脆弱性(RFI、トラバーサル)

medium Nessus プラグイン ID 19393

概要

リモートのWebサーバーには、複数の脆弱性の影響を受けるPHPアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストは、ComdevのWebベースのショッピングシステムであるeCommerceを実行しています。

インストールされているバージョンのeコマースでは、リモートの攻撃者が、「config.php」スクリプトにPHPコードを含める際に使用される「path [docroot]」パラメーターを制御することが可能です。この欠陥を利用することで、攻撃者がリモートホストでサードパーティのホストからの任意のファイルを表示したり、任意のPHPコードを実行したりする可能性があります。

また、「wce.download.php」スクリプトに関連する製品にディレクトリトラバーサルの脆弱性があるため、攻撃者がリモートホスト上の任意のファイルのコンテンツを読み取る可能性があります。

ソリューション

現時点では不明です。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/407469/30/0/threaded

https://www.securityfocus.com/archive/1/407473/30/0/threaded

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 19393

ファイル名: comdev_ecommerce_docroot_file_includes.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/8/7

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/8/4

参照情報

CVE: CVE-2005-2543, CVE-2005-2544

BID: 14478, 14479