MySQL < 4.0.25 / 4.1.13 / 5.0.7の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 19416

概要

リモートデータベースサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

バージョン番号によっては、リモートホストへのMySQLのインストールは、2つの欠陥の影響を受ける可能性があります。

- ユーザー定義関数の名前をスタックベースのバッファにコピーする際に、バッファオーバーフローが発生する可能性があります。ユーザー定義関数を作成するための十分なアクセス権がある場合、攻撃者がこれを悪用し、影響を受けるデータベースサーバープロセスのコンテキスト内で任意のコードを実行する可能性があります(CVE-2005-2558)。

- mysql_create_functionは、ディレクトリトラバーサル攻撃に対して完全には保護されていません。Windowsでは、バックスラッシュ文字を使用することで、任意のファイルを含めることができます(CVE-2005-2573)。

ソリューション

MySQL 4.0.25 / 4.1.13 / 5.0.7以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.trustwave.com/Company/AppSecInc-is-now-Trustwave/

http://www.nessus.org/u?667d0ac2

https://marc.info/?l=bugtraq&m=112360618320729&w=2

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 19416

ファイル名: mysql_init_syms_buffer_overflow.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: remote

ファミリー: Databases

公開日: 2005/8/10

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6

現状値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mysql:mysql

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2005/5/5

参照情報

CVE: CVE-2005-2558, CVE-2005-2573

BID: 14509