SysCP < 1.2.11の複数のスクリプトのコマンド実行の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 19417

概要

リモートWebサーバーには、リモートコードの実行の脆弱性による影響を受けるPHPスクリプトが含まれています。

説明

リモートホストは、PHPで書かれたオープンソースコントロールパネルであるSysCPを実行しています。

リモートホストにインストールされているSysCPのバージョンは、さまざまなスクリプトのいくつかの変数に対するユーザー指定の入力をサニタイズせずに使用します。PHPの「register_globals」設定が有効になっている場合に、攻撃者がこれらの欠陥を悪用して、任意のPHPコードをアプリケーションの内部テンプレートエンジンに渡して実行したり、アプリケーションによるインクルードファイルの使用に影響を与えたりする可能性があります。

ソリューション

SysCPバージョン1.2.11以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.hardened-php.net/advisory_132005.64.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 19417

ファイル名: syscp_1211.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/8/10

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:syscp_team:syscp

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/8/4

参照情報

CVE: CVE-2005-2567, CVE-2005-2568

BID: 14490