ezUpload <= 2.2の複数のリモートの脆弱性(SQLi、RFI、LFI)

high Nessus プラグイン ID 19418

概要

リモートWebサーバーに、複数の欠陥の影響を受けるPHPアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストは、PHPで書かれた商用アップロードスクリプトであるezUploadを実行しているようです。

リモートの攻撃者が、インストールされているバージョンのezUploadを使用して、PHPコードを複数のスクリプトに含める際に使用される「パス」および「モード」パラメーターを制御することが可能です。この欠陥を利用することで、攻撃者がリモートホストでサードパーティのホストからの任意のファイルを表示したり、任意のPHPコードを実行したりする可能性があります。悪用が成功するかどうかは、PHPの「magic_quotes_gpc」および「allow_url_fopen」設定に依存している可能性があります。

さらに、データベースクエリに使用する前の、検索モジュールのさまざまなパラメーターに渡された入力をサニタイズしないことが報告されています。このため、このアプリケーションはSQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング攻撃に対して脆弱です。

ソリューション

現時点では不明です。

参考資料

http://www.nessus.org/u?f9d74b1d

http://pridels.blogspot.com/2005/12/ezupload-pro-vuln.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 19418

ファイル名: ezupload_path_file_includes.nasl

バージョン: 1.25

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/8/10

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/8/11

参照情報

CVE: CVE-2005-2616, CVE-2005-4308, CVE-2005-4309

BID: 14534, 15918, 15919

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990