ネットワークタイムプロトコルデーモン（ntpd）< 4.2.1 -uグループ権限の脆弱性（権限昇格）
high Nessus プラグイン ID 19517
Language:
概要
リモートのNTPサーバーは、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。説明
バージョン番号によると、リモートホストで実行されているNTP（Network Time Protocol）サーバーは、グループIDではなくグループ名がコマンドラインで指定された場合に権限のあるユーザーの権限で実行する欠陥の影響を受けます。他の手段でアプリケーションを侵害したローカルの攻撃者が、この問題を悪用して昇格した権限を取得する可能性があります。ソリューション
NTPをバージョン4.2.1以降にアップグレードしてください。または、グループ番号でntpdを起動します。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 19517
ファイル名: ntp_incorrect_group_privs.nasl
バージョン: 1.16
タイプ: remote
ファミリー: Misc.
公開日: 2005/8/29
更新日: 2018/7/16
設定: パラノイドモードの有効化
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 4.6
現状値: 3.4
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.8
現状値: 6.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:ntp:ntp
必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, NTP/Running
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
脆弱性公開日: 2005/8/29
参照情報
CVE: CVE-2005-2496
BID: 14673