CMS Made Simpleのadmin/lang.php nlsパラメーターのリモートファイルインクルード

medium Nessus プラグイン ID 19551

概要

リモートWebサーバーに、リモートファイルインクルード攻撃に対して脆弱なPHPスクリプトが含まれています。

説明

リモートホストは、PHPで書かれたコンテンツ管理システムのCMS Made Simpleを実行している可能性があります。

リモートホストにインストールされているCMS Made Simpleのバージョンは、PHPコードを含めるために使用する前の、「admin/lang.php」スクリプトの「nls」パラメーターに対するユーザー指定の入力を適切にサニタイズしません。この欠陥を利用することで、攻撃者がリモートホストでサードパーティのホストからの任意のファイルを表示したり、任意のPHPコードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

CMS Made Simple 0.10.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/409654

https://forum.cmsmadesimple.org/index.php/topic,1554.0.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 19551

ファイル名: cmsmadesimple_nls_file_include.nasl

バージョン: 1.24

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/9/1

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cmsmadesimple:cms_made_simple

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/8/31

参照情報

CVE: CVE-2005-2846

BID: 14709