AttachmateWRQ Reflection for Secure IT Server < 6.0ビルド24の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 19589

概要

リモートSSHサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストは、Windows用の商用SSHサーバーであるセキュアITサーバー用AttachmateWRQ Reflectionを実行しています。

バナーによると、リモートホストにインストールされているセキュアITサーバー用Reflectionのバージョンは、以下を含むいくつかの脆弱性の影響を受けます。

-アクセス制限バイパスの脆弱性アクセス式は大文字小文字を区別する方法で評価されますが、6.0より前のバージョンでは大文字小文字を区別しませんでした。これにより、攻撃者が、アカウント名のバリエーションを使用してログインすることで、本来は制限されているアカウントへのアクセス権を取得する可能性があります。

-名前が変更されたアカウントのリモートログインの脆弱性SSH公開鍵認証が構成された後にAdministratorまたはGuestアカウントの名前が変更されているか無効になっていても、アプリケーションはAdministratorまたはGuestアカウントの認証用の有効な公開鍵を引き続き受け入れます。

-情報漏洩の脆弱性リモートホストにアクセスできるユーザーがサーバーの秘密鍵を読み取ることができるため、ホストのなりすまし攻撃が引き起こされる可能性があります。

ソリューション

Reflection for Secure IT Server 6.0ビルド24以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://support.microfocus.com/techdocs/1867.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 19589

ファイル名: wrq_reflection_60b24.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2005/9/6

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:S/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2005/8/25

参照情報

CVE: CVE-2005-2770, CVE-2005-2771

BID: 14733, 14734, 14735