Wireshark 4.2.x < 4.2.5の複数の脆弱性 (MacOS)
medium Nessus プラグイン ID 197104
Language:
概要
リモートの macOS または Mac OS X ホストにインストールされているアプリケーションは、複数の脆弱性の影響を受けます。説明
リモートの macOS/Mac OS X ホストにインストールされている Wireshark のバージョンは 4.2.5 より前です。したがって、wireshark-4.2.5 のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。- Wireshark 4.2.0 から 4.2.4、4.0.0 から 4.0.14、3.6.0 から 3.6.22 において、MONGO および ZigBee TLV ディセクタの無限ループにより、パケットインジェクションまたは細工されたキャプチャファイルを介したサービス拒否が発生する可能性 (CVE-2024-4854)
- editcap のメモリ処理の問題により、細工されたキャプチャファイルを介してサービス拒否が発生する可能性 (CVE-2024-4853)
- editcap のメモリ解放後使用 (Use After Free) の問題により、細工されたキャプチャファイルを介してサービス拒否が発生する可能性 (CVE-2024-4855)
Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケー代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。
ソリューション
Wireshark をバージョン4.2.5以降にアップグレードしてください。参考資料
https://www.wireshark.org/docs/relnotes/wireshark-4.2.5.html
https://gitlab.com/wireshark/wireshark/-/issues/19726
https://www.wireshark.org/security/wnpa-sec-2024-07
https://gitlab.com/wireshark/wireshark/-/issues/19724
https://www.wireshark.org/security/wnpa-sec-2024-08
https://gitlab.com/wireshark/wireshark/-/issues/19782
https://www.wireshark.org/security/wnpa-sec-2024-09
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 197104
ファイル名: macosx_wireshark_4_2_5.nasl
バージョン: 1.2
タイプ: local
エージェント: macosx
公開日: 2024/5/15
更新日: 2024/7/12
サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.7
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5
現状値: 3.7
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2024-4855
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 6.4
現状値: 5.6
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:L/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
CVSS スコアのソース: CVE-2024-4854
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:wireshark:wireshark
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/MacOSX/Version, installed_sw/Wireshark
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2024/5/15
脆弱性公開日: 2024/5/14
参照情報
CVE: CVE-2024-4853, CVE-2024-4854, CVE-2024-4855
IAVB: 2024-B-0061-S