GitLab 12.10 < 13.3.9 / 13.4 < 13.4.5 / 13.5 < 13.5.2 (CVE-2020-13359)

high Nessus プラグイン ID 197354

概要

リモートホストにインストールされている GitLab のバージョンは、脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている GitLab のバージョンは、以下の脆弱性の影響を受けます:

- GitLab CE/EE の Terraform API 12.10+ は、削除操作でオブジェクトストレージの署名付き URL を漏洩させていました。これにより、悪意のあるプロジェクトのメンテナーが Terraform の状態を上書きし、監査やその他のビジネスコントロールをバイパスする可能性があります。影響を受けるバージョンは >=12.10、<13.3.9、>=13.4、<13.4.5、>=13.5、<13.5.2 です。
(CVE-2020-13359)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

GitLab バージョン 13.3.9、13.4.5、13.5.2 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://gitlab.com/gitlab-org/gitlab/-/issues/250266

http://www.nessus.org/u?fd8517b4

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 197354

ファイル名: gitlab_cve-2020-13359.nasl

バージョン: 1.0

タイプ: combined

エージェント: unix

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2024/5/17

更新日: 2024/5/17

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.1

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-13359

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.6

現状値: 6.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:C/C:L/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:gitlab:gitlab

必要な KB アイテム: installed_sw/GitLab

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2020/11/19

参照情報

CVE: CVE-2020-13359