GitLab 12.6 < 13.3.9 (CVE-2020-13354)

medium Nessus プラグイン ID 197385

概要

リモートホストにインストールされている GitLab のバージョンは、脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている GitLab のバージョンは、以下の脆弱性の影響を受けます:

- バージョン 12.6 以降の GitLab CE/EE で、潜在的な DOS 脆弱性が検出されました。コンテナレジストリ名のチェックにより、特定のユーザー指定の値に対して指数関数的な数のバックトラックが発生し、CPU 使用率が高くなる可能性があります。影響を受けるバージョンは >=12.6、<13.3.9 です。(CVE-2020-13354)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

GitLab バージョン 13.3.9以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://gitlab.com/gitlab-org/gitlab/-/issues/220019

https://hackerone.com/reports/869875

http://www.nessus.org/u?b435abfe

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 197385

ファイル名: gitlab_cve-2020-13354.nasl

バージョン: 1.0

タイプ: combined

エージェント: unix

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2024/5/17

更新日: 2024/5/17

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-13354

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:L

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:gitlab:gitlab

必要な KB アイテム: installed_sw/GitLab

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2020/11/17

参照情報

CVE: CVE-2020-13354