PHP Advanced Transfer Manager <= 1.30の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 19768

概要

リモートWebサーバーに、クロスサイトスクリプティングと情報漏洩の脆弱性による影響を受けるPHPスクリプトが含まれています。

説明

リモートホストにあるバージョンのPHP Advanced Transfer Managerは、複数の情報漏洩およびクロスサイトスクリプティングの欠陥の影響を受けます。PHPの「register_globals」設定が有効になっている場合に、認証されていない攻撃者がテキストビューアーやHTMLビューアーを直接呼び出すなどして、任意のファイルを表示することが可能です。さらに、暗号化されたパスワードハッシュや、リモートホスト上のPHPの構成に関する情報を漏洩するアプリケーションの「test.php」スクリプトを使用して、誰でもユーザーの構成ファイルを直接取得することが可能です。最後に、動的に生成されたページに使用する前の、任意のHTMLおよびスクリプトコードを適切にフィルタリングしません。

ソリューション

PHPの「register_globals」設定を無効にし、「test.php」スクリプトを削除し、「users」ディレクトリに直接アクセスできないようにしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?7e209b1d

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 19768

ファイル名: phpatm_130.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/9/21

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:bugada_andrea:php_advanced_transfer_manager

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

参照情報

BID: 14883, 14887, 15074, 15237

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990