MS05-044:Windows FTP クライアントの脆弱性により、ファイルの転送場所を改ざんできることがあります(905495)

low Nessus プラグイン ID 19997

概要

リモートホストにインストールされている FTP クライアントの欠陥により、不正な FTP サーバーがリモートホストの任意の場所に書き込むことができる場合があります。

説明

リモートホストには、FTP ダウンロードを処理する方法に欠陥が含まれているバージョンの Microsoft FTP クライアントが含まれています。攻撃者は、この欠陥を悪用して、FTP 経由でダウンロードするファイルの保存先場所を変更
することがあります。

この欠陥を悪用するには、攻撃者は、不正な FTP サーバーをセットアップし、リモートホスト上の被害者にそれに接続させ、影響を受けているクライアントを使用してファイルを手動でダウンロードする必要があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2005/ms05-044

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 19997

ファイル名: smb_nt_ms05-044.nasl

バージョン: 1.33

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2005/10/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.6

現状値: 1.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2005/10/11

脆弱性公開日: 2005/10/11

参照情報

CVE: CVE-2005-2126

BID: 12160

CERT: 415828

MSFT: MS05-044

MSKB: 905495