MS05-048:Microsoft Collaboration Data Objects の脆弱性により、リモートコードを実行できることがあります(907245)

high Nessus プラグイン ID 20001

概要

Microsoft Collaboration Data Object の欠陥により、攻撃者が、リモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

説明

チェックされていないバッファ条件により、攻撃者が、リモートホストで任意のコードを実行できることがあります。

この欠陥を実行するには、攻撃者は、SMTP サーバーを使用する(Exchange がインストールされている場合)か、リモートホスト上のユーザーに電子メールを送信することによって、SMTP 経由で不正な形式のメッセージをリモートホストに送信する必要があります。

電子メールが CDO によって処理されると、未チェックのバッファにより、コードを実行できることがあります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2005/ms05-048

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 20001

ファイル名: smb_nt_ms05-048.nasl

バージョン: 1.33

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2005/10/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.5

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 7.6

Temporal Score: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2005/10/11

脆弱性公開日: 2005/10/11

参照情報

CVE: CVE-2005-1987

BID: 15067

CERT: 883460

MSFT: MS05-048

MSKB: 901017, 906780