Galleryのmain.php g2_itemIdパラメータートラバーサルの任意のファイルアクセス

medium Nessus プラグイン ID 20015

概要

リモートWebサーバーに、ディレクトリトラバーサルの欠陥の影響を受けるPHPスクリプトが含まれています。

説明

リモートのWebサーバーにホストされているバージョンのGalleryは、「main.php」スクリプトの「g2_itemId」パラメーターに対するユーザー指定の入力を、キャッシュファイルを読み取るために使用する前にサニタイズできません。PHPの「display_errors」設定が有効な場合、攻撃者はこの欠陥を悪用して、WebサーバーのユーザーIDの権限に従い、リモートホスト上の任意のファイルを読み取る可能性があります。

ソリューション

Gallery 2.0.1 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://dipper.info/security/20051012

https://www.securityfocus.com/archive/1/413405

http://galleryproject.org/gallery_2.0.1_released

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 20015

ファイル名: gallery_g2_itemid_dir_traversal.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/10/18

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:gallery_project:gallery

必要な KB アイテム: www/PHP, www/gallery

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2005/10/14

脆弱性公開日: 2005/10/14

参照情報

CVE: CVE-2005-3251

BID: 15108