phpMyAdmin < 2.6.4-pl3の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 20088

概要

リモートWebサーバーに、いくつかの欠陥の影響を受けやすいPHPアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされているphpMyAdminのバージョンは、ローカルファイルインクルージョンの脆弱性の影響を受けます。認証されていない攻撃者がこれを悪用し、任意のファイルを読み取ったり、WebサーバーユーザーIDの権限の影響を受けるホストで任意のPHPコードを実行したりする可能性もあります。

さらに、アプリケーションは、 スクリプトを使用して動的HTMLを生成する前に、「left.php」および「queryframe.php」スクリプトの「hash」パラメーター、ならびに「server_databases.php」スクリプトの「sort_order」および「sort_by」パラメーターへのユーザー指定の入力のサニタイズに失敗します。これにより、影響を受けるアプリケーションに対してクロスサイトスクリプティング攻撃を引き起こす可能性があります。

ソリューション

phpMyAdmin 2.6.4-pl3以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.phpmyadmin.net/home_page/security.php?issue=PMASA-2005-5

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 20088

ファイル名: phpMyAdmin_264pl3.nasl

バージョン: 1.26

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/10/26

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.1

現状値: 4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:phpmyadmin:phpmyadmin

必要な KB アイテム: www/phpMyAdmin, www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/10/22

参照情報

CVE: CVE-2005-3300, CVE-2005-3301

BID: 15169, 15196

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990