PHP iCalendar index.php phpicalendarパラメーターのリモートファイルインクルード

medium Nessus プラグイン ID 20091

概要

リモートWebサーバーに、リモートファイルインクルードの脆弱性の影響を受けるPHPスクリプトが含まれています。

説明

リモートホストで、PHPで書かれたWebベースのiCalファイルビューアー/パーサーであるPHP iCalendarが実行されているようです。

リモートホストにインストールされているPHP iCalendarのバージョンが、「phpicalendar」クッキーを「index.php」で使用して別のファイルからPHPコードを含める前に、「phpicalendar」クッキーのサニタイズに失敗します。この欠陥を利用することで、認証されていない攻撃者がリモートホストで任意のファイルを表示したり、サードパーティのホストからの任意のPHPコードを実行したりする可能性があります。悪用が成功するには、PHPの「magic_quotes」設定を無効にするか、「allow_url_fopen」設定を有効にするか、攻撃者がPHPファイルをリモートホストに配置できることが必要です。

ソリューション

PHP iCalendarが利用可能になったらバージョン2.0.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/fulldisclosure/2005/Oct/527

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 20091

ファイル名: phpicalendar_file_include.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/10/27

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:php_icalendar:php_icalendar

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/10/25

参照情報

CVE: CVE-2005-3366

BID: 15193