GNUMP3d < 2.9.6 の複数のリモートの脆弱性(XSS、トラバーサル)

medium Nessus プラグイン ID 20110

概要

リモートストリーミングサーバーは、ディレクトリトラバーサル攻撃やクロスサイトスリプティング攻撃に対して脆弱です。

説明

リモートホストは、オープンソースのオーディオ/ビデオストリーミングサーバーであるGNUMP3dを実行しています。

リモートホストにインストールされているバージョンのGNUMP3dが、リクエストURIからディレクトリトラバーサルシーケンスを完全にフィルターできません。この欠陥を利用することで、攻撃者が、サーバーが動作する権限に従って、リモートホスト上で任意のファイルを読み取る可能性があります。さらに、複数のスクリプトに対するユーザー指定の入力のサニタイズに失敗し、影響を受けるアプリケーションに対してクロスサイトスクリプティング攻撃を仕掛けるために使用される可能性があります。

ソリューション

GNUMP3d 2.9.7またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?ee529de4

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 20110

ファイル名: gnump3d_296.nasl

バージョン: 1.26

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/10/31

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:gnu:gnump3d

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

脆弱性公開日: 2005/10/28

参照情報

CVE: CVE-2005-3123, CVE-2005-3424, CVE-2005-3425

BID: 15226, 15228, 15341

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990