MailWatchのauthenticate()関数のSQLインジェクション

medium Nessus プラグイン ID 20176

概要

リモートWebサーバーに、SQLインジェクション攻撃を受けやすいPHPアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストは、PHPで書かれたMailScannerに対するWebベースのフロントエンドであるMailWatchを実行しています。

リモートホストにインストールされているMailWatchのバージョンが、ユーザー名とパスワードを「functions.php」の「authenticate」関数のデータベースクエリで使用する前にサニタイズできません。PHPの「magic_quotes_gpc」設定が無効になっている場合は、この問題が悪用され、影響を受けるアプリケーションに対してSQLインジェクション攻撃を受ける可能性があります。これには、認証のバイパスやアプリケーションへの管理アクセス権の取得が含まれます。

ソリューション

MailWatch 1.0.3以降にアップグレードしてください。

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 20176

ファイル名: mailwatch_authenticate_sql_injection.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/11/10

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/11/2

参照情報

CVE: CVE-2005-3470

BID: 15278