Moodle < 1.5.3の複数のSQLインジェクションの脆弱性

high Nessus プラグイン ID 20210

概要

リモートWebサーバーに、SQLインジェクションの脆弱性の影響を受けるPHPアプリケーションが含まれています。

説明

Moodleのリモートインストールは、 データベースクエリで使用する前に、「course/category.php」および「course/info.php」スクリプトの「id」パラメーター、ならびに「iplookup/ipatlas」の「user」パラメーターへのユーザー指定の入力のサニタイズに失敗します。攻撃者はこれらの問題を悪用して、影響を受けるアプリケーションに対してSQLインジェクション攻撃を仕掛けることができます。これにより、WebサーバーのユーザーIDの権限に従い、リモートホストで任意のPHPコードを実行するためにそれらが悪用される可能性があります。

ソリューション

Moodle 1.5.3以降が利用可能になったらアップグレードするか、PHPの「magic_quotes_gpc」設定を有効にして「register_globals」設定を無効にしてください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2005/Nov/139

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 20210

ファイル名: moodle_153.nasl

バージョン: 1.27

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/11/16

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:moodle:moodle

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/Moodle

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2005/11/10

脆弱性公開日: 2005/11/10

参照情報

CVE: CVE-2005-3648

BID: 15380