Juniper Junos OS の脆弱性 (JSA83014)
medium Nessus プラグイン ID 202128
Language:
概要
リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。説明
リモートホストにインストールされた Junos OS のバージョンは、JSA83014 のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。- Juniper Networks Junos OS および Junos OS Evolved のルーティングプロトコルデーモン (rpd) における共有リソースを使用した同時実行の不適切な同期 (「競合状態」) の脆弱性により、認証されていないネットワークベースの攻撃者が BGP マルチパスが有効なときに増分ルーティングアップデートを注入することができ、rpd がクラッシュして再起動し、サービス拒否 (DoS) を引き起こす可能性があります。これはタイミングの問題 (競合状態) であるため、この脆弱性の悪用の成功を攻撃者はコントロールできません。ただし、このパケットを継続的に受信および処理すると、持続的にサービス拒否 (DoS) 状態が発生する可能性があります。(CVE-2024-39554)
Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。
ソリューション
Juniper アドバイザリ JSA83014 に記載されている該当の Junos ソフトウェアリリースを適用してください参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 202128
ファイル名: juniper_jsa83014.nasl
バージョン: 1.1
タイプ: combined
ファミリー: Junos Local Security Checks
公開日: 2024/7/10
更新日: 2024/7/10
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 3.6
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5.4
現状値: 4
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:N/I:N/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2024-39554
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 5.9
現状値: 5.2
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:juniper:junos
必要な KB アイテム: Host/Juniper/JUNOS/Version
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2024/7/10
脆弱性公開日: 2024/7/10
参照情報
CVE: CVE-2024-39554
JSA: JSA83014