FTGate4のIMAP EXAMINEコマンドのリモートオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 20221

概要

リモートIMAPサーバーは、バッファオーバーフローに対して脆弱です。

説明

リモートホストは、FTGate Technology Ltd.の市販のWindows用グループウェアメールサーバーであるFTGateのバージョンを実行しているようです。

リモートホストにインストールされているFTGateのバージョンに含まれているIMAPサーバーは、さまざまなIMAPコマンドの処理での境界エラーによるバッファオーバーフロー攻撃に対して脆弱です。認証された攻撃者はこの問題を悪用して、アプリケーション自体をクラッシュさせ、SYSTEMユーザーの権限の範囲内でコードを実行する可能性があります。

ソリューション

FTGATE 4.4.002以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/416876/30/0/threaded

http://members.ftgate.com/f4/topic.asp?TOPIC_ID=7298

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 20221

ファイル名: ftgate_overflow.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: remote

ファミリー: Gain a shell remotely

公開日: 2005/11/17

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

必要な KB アイテム: imap/login, imap/password

除外される KB アイテム: imap/false_imap, imap/overflow

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2005/11/16

参照情報

CVE: CVE-2005-3640

BID: 15449