WorldMail IMAP Serverのトラバーサルの任意メールスプールアクセス

medium Nessus プラグイン ID 20224

概要

リモートIMAPサーバーは、ディレクトリトラバーサルの欠陥の影響を受けます。

説明

リモートホストはWindows用商用メールサーバーであるEudora WorldMailを実行しています。

リモートホストにインストールされているWorldMailのバージョンにバンドルされているIMAPサーバーは、メールボックス名からのディレクトリトラバーサルシーケンスをフィルタリングできず、またスプールエリア内でメールボックスへのアクセスを制限できません。認証された攻撃者がこれらの問題を悪用して、影響を受けるアプリケーションで他のユーザーのメッセージを読み取って管理したり、影響を受けるシステムで任意のフォルダを移動したりできる可能性があります。このような攻撃により、機密情報の漏洩が発生し、リモートホスト自体の安定性に影響が及ぶ可能性があります。

ソリューション

現時点では不明です。

参考資料

http://www.nessus.org/u?d69b5a45

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 20224

ファイル名: worldmail_dir_traversal.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2005/11/18

更新日: 2018/8/7

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

必要な KB アイテム: imap/login, imap/password

除外される KB アイテム: imap/false_imap, imap/overflow

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2005/11/17

参照情報

CVE: CVE-2005-3189

BID: 15488