WebCalendar < 1.0.2の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 20250

概要

リモートWebサーバーには、複数の脆弱性の影響を受けるPHPアプリケーションがあります。

説明

WebCalendarのリモートバージョンは、WebサーバーユーザーIDの権限に従って、リモートホスト上のファイルを上書きするために使用する前に、「export_handler.php」スクリプトの「id」および「format」パラメーターへの入力を検証しません。

さらに、「active_log.php」、「admin_handler.php」、「edit_report_handler.php」、「edit_template.php」、および「export_handler.php」スクリプトはSQLインジェクション攻撃に対して脆弱で、「layers_toggle.php」スクリプトは HTTP応答分割攻撃への攻撃に対して脆弱です。

ソリューション

WebCalendar 1.0.2以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.ush.it/2005/11/28/webcalendar-multiple-vulnerabilities/

https://www.securityfocus.com/archive/1/418286/30/0/threaded

https://sourceforge.net/tracker/index.php?func=detail&aid=1369439&group_id=3870&atid=303870

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 20250

ファイル名: webcalendar_102.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/12/2

更新日: 2022/6/1

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.5

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/11/28

参照情報

CVE: CVE-2005-3949, CVE-2005-3961, CVE-2005-3982

BID: 15606, 15608, 15662, 15673