AxWebRemoveCtrl ActiveXコントロールの任意コード実行

high Nessus プラグイン ID 20297

概要

リモートWindowsホストに、リモートコード実行が可能なActiveXコントロールがあります。

説明

リモートホストに、AxWebRemoveCtrlと呼ばれるSunnCommのActiveXコントロールが含まれています。このコントロールは、一部のSony CDなどで使用されているSunnCommのMediaMaxデジタル権利管理ソフトウェアのアンインストーラーをリクエストすることでインストールされたようです。

仕様では、AxWebRemoveCtrlにより、任意のWebサイトがコントロールに任意のURLからコードをダウンロードおよび実行させる可能性があります。ユーザーが悪意のある細工されたWebサイトにアクセスすると、そのWebサイトがリモートホストで任意のコードを実行することが可能になります。

ソリューション

影響を受けるホストでファイル「AxWebRemoveCtrl.ocx」を削除し、再起動します。

参考資料

http://www.freedom-to-tinker.com/?p=931

http://www.nessus.org/u?4d9bb81c

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 20297

ファイル名: axwebremovectrl_activex_code_exec.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2005/12/13

更新日: 2018/8/9

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

脆弱性公開日: 2005/11/17

参照情報

CVE: CVE-2005-3693