Novell NetMail IMAPエージェントの長いverb引数のリモートオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 20318

概要

リモートIMAPサーバーは、バッファオーバーフロー脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストはNovell NetMail(Windows、Linux、Unix、およびNetWare向けのメッセージングおよび予定表システム)を実行しています。

Novell NetMailの一部としてリモートホストにインストールされているIMAPエージェントは、認証状態での選択されたIMAPコマンドに対する長い引数の不適切な処理が原因で、スタックベースのバッファオーバーフローの影響を受けます。この問題の悪用に成功すると、リモートホスト上で任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。

ソリューション

NetMail 3.52E FTF(Field Test File)1以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/published/

http://www.nessus.org/u?76172f4b

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 20318

ファイル名: novell_netmail_imapd_long_args_overflows.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: remote

ファミリー: Gain a shell remotely

公開日: 2005/12/16

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

除外される KB アイテム: imap/false_imap, imap/overflow

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2005/11/17

脆弱性公開日: 2005/11/18

エクスプロイト可能

Metasploit (Novell NetMail IMAP STATUS Buffer Overflow)

参照情報

CVE: CVE-2005-3314

BID: 15491