FTGate <= 4.4.002の複数のリモートの脆弱性(OF、FS、XSS)

high Nessus プラグイン ID 20337

概要

リモートメールサーバーは、複数の欠陥の影響を受けます。

説明

リモートホストは、FTGate Technology Ltd.の市販のWindows用グループウェアメールサーバーであるFTGateのバージョンを実行しているようです。

リモートホストでFTGateを管理するために使用されているWebサーバーは、動的コンテンツの生成に使用される前に、「index.fts」スクリプトの「href」パラメーターに対する入力のサニタイズに失敗します。認証されていない攻撃者がこの欠陥を悪用し、任意のHTMLおよびスクリプトコードをユーザーのブラウザに挿入して、影響を受けるアプリケーションのセキュリティコンテキスト内で評価させる可能性があります。

さらに、報告によれば、Webサーバーにバッファオーバーフローの脆弱性があり、付随するIMAPおよびPOP3サービスにもいくつかの書式文字列の脆弱性があります。認証されていない攻撃者が、これらの問題を悪用して、影響を受けるホストでコードを実行する可能性があります。

ソリューション

これらの問題の修復が報告されているため、FTGateバージョン4.4.004以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/fulldisclosure/2005/Dec/1038

https://seclists.org/fulldisclosure/2005/Dec/1040

https://seclists.org/fulldisclosure/2005/Dec/1041

https://seclists.org/fulldisclosure/2005/Dec/1042

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 20337

ファイル名: ftgate_44002.nasl

バージョン: 1.24

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/12/21

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/12/20

参照情報

CVE: CVE-2005-4567, CVE-2005-4568, CVE-2005-4569

BID: 15972