Plogger plog-admin-functions.php configパラメーターのリモートファイルインクルード

high Nessus プラグイン ID 20338

概要

リモートWebサーバーに、リモートファイルインクルードの脆弱性の影響を受けやすいPHPアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストは、PHPで書かれたオープンソースフォトギャラリーのPloggerを実行している可能性があります。

リモートホストにインストールされているPloggerのバージョンは、PHP「require_once」関数で使用される前に、「admin/plog-admin-functions.php」スクリプトの「config[basedir]」パラメーターに対するユーザー指定の入力のサニタイズに失敗します。PHPの「register_globals」設定が有効になっている場合は、認証されていない攻撃者が、この欠陥を悪用して、WebサーバーのユーザーIDの権限にしたがって、リモートホストの任意のファイルを読み取ったり、サードパーティのホストから取得された任意のコードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

Plogger 2.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.plogger.org/two-point-one/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 20338

ファイル名: plogger_config_file_includes.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/12/21

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:plogger:plogger

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2006/1/14

参照情報

CVE: CVE-2005-4573

BID: 15992