Cerberus Support Centerの複数のリモートの脆弱性(SQLi、XSS)

high Nessus プラグイン ID 20347

概要

リモートWebサーバーには、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングの欠陥の影響を受けるPHPアプリケーションがあります。

説明

リモートホストは、PHPで書かれたカスタマーサポートポータルであるCerberus Support Centerを実行しています。

インストールされているバージョンのCerberus Support Centerは、動的に生成されたWebページで使用する前に「index.php」スクリプトの「kb_ask」パラメーターへの入力をサニタイズできないため、クロスサイトスクリプティングの欠陥の影響を受けます。さらに、報告によれば、データベースクエリで使用する前に、「attachment_send.php」スクリプトの「file_id」パラメーターへの入力をサニタイズできません。

SQLインジェクションの脆弱性を悪用するには、攻撃者が最初に認証する必要がありますが、アプリケーションの構成によっては、認証なしでクロスサイトスクリプティングの問題が発生する可能性があります。

ソリューション

Cerberus Support Center 3.2.0pr2にアップグレードし、上記のフォーラム投稿で説明されているように「attachment_send.php」を編集してください。ただし、これはクロスサイトスクリプティングの問題を修正しません。

参考資料

https://seclists.org/fulldisclosure/2005/Dec/972

http://www.cerberusweb.com/devblog/?p=56

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 20347

ファイル名: cerberus_support_center_mult_flaws.nasl

バージョン: 1.28

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/12/29

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/12/20

参照情報

CVE: CVE-2005-4427, CVE-2005-4428

BID: 16062

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990