ADOdb tmssql.php doパラメーターの任意のPHP関数の実行

high Nessus プラグイン ID 20384

概要

リモートWebサーバーに、任意のコードの実行を可能にするPHPスクリプトが含まれています。

説明

リモートホストは、PHPのデータベース抽象化ライブラリであるADOdbを実行しています。

インストールされているバージョンのADOdbには、「tmssql.php」という名前のテストスクリプトが含まれており、PHPコードの実行前に「do」パラメーターへのユーザー入力のサニタイズに失敗します。攻撃者が、この問題を悪用して、WebサーバーユーザーIDの権限に従って、影響を受けるホストで任意のPHPコードを実行する可能性があります。

ソリューション

テストスクリプトを削除するか、ADOdbバージョン4.70以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/community/research/

http://www.nessus.org/u?540d6007

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 20384

ファイル名: adodb_do_cmd_execution.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2006/1/10

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/PHP, Settings/ThoroughTests

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

脆弱性公開日: 2006/1/9

参照情報

CVE: CVE-2006-0147