Apacheのmod_ssl ssl_hook_Accessのエラー処理のDoS

medium Nessus プラグイン ID 20386

概要

リモートのWebサーバーは、サービス拒否脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているApacheのバージョンは、mod_sslでの欠陥によるサービス拒否の脆弱性の影響を受けます。これは、アクセス制御のあるSSL vhostとカスタム400エラーページを使用して構成されている場合に発生します。リモート攻撃者がこれを悪用して、SSLポートへの非SSLリクエストによってNULLポインターを逆参照させ、個々の子プロセスまたはサーバー全体をクラッシュさせる可能性があります。

ソリューション

Apacheバージョン2.0.58以降にアップグレードしてください。または、「SSLCipherSuite」が使用されるたびに「SSLRequire」を使用するようにApache構成を更新してください。

参考資料

https://bz.apache.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=37791

http://www.nessus.org/u?08a97b5b

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 20386

ファイル名: apache_mod_ssl_error_document_dos.nasl

バージョン: 1.28

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2006/1/10

更新日: 2020/6/12

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.4

現状値: 4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.9

現状値: 5.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:http_server

必要な KB アイテム: installed_sw/Apache

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2006/5/1

脆弱性公開日: 2005/12/5

参照情報

CVE: CVE-2005-3357

BID: 16152