Amazon Linux 2 : squid (ALAS-2024-2609)

medium Nessus プラグイン ID 205749

概要

リモートの Amazon Linux 2 ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートホストにインストールされている squid のバージョンは 3.5.20-17以前です。したがって、ALAS2-2024-2609 のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

Squid は、HTTP、HTTPS、FTP などをサポートする Web 用のキャッシングプロキシです。ESI 変数を割り当てる際の領域外書き込みエラーがあるため、Squid はメモリ破損エラーの影響を受けやすくなっています。このエラーにより、DoS 攻撃 (サービス拒否攻撃) が引き起こされる可能性があります。(CVE-2024-37894)

Tenable は、前述の記述ブロックをテスト済み製品のセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

「yum update squid」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2/ALAS-2024-2609.html

https://alas.aws.amazon.com/cve/html/CVE-2024-37894.html

https://alas.aws.amazon.com/faqs.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 205749

ファイル名: al2_ALAS-2024-2609.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2024/8/17

更新日: 2024/12/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Continuous Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.9

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:S/C:N/I:N/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2024-37894

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.3

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:L/UI:N/S:C/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:squid-sysvinit, p-cpe:/a:amazon:linux:squid-migration-script, p-cpe:/a:amazon:linux:squid-debuginfo, cpe:/o:amazon:linux:2, p-cpe:/a:amazon:linux:squid

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2024/8/1

脆弱性公開日: 2024/6/25

参照情報

CVE: CVE-2024-37894

IAVB: 2024-B-0087-S