Amazon Linux 2023: runc (ALAS2023-2024-710)

critical Nessus プラグイン ID 206809

概要

リモートの Amazon Linux 2023 ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

したがって、ALAS2023-2024-710 のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

さまざまな Is メソッド (IsPrivate、IsLoopback など) が、IPv4 にマッピングされた IPv6 アドレスに対して期待通りに動作せず、従来の IPv4 では true を返すアドレスに対して false を返していました。
(CVE-2024-24790)

Tenable は、前述の記述ブロックをテスト済み製品のセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

「dnf update runc --releasever 2023.5.20240903」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2023/ALAS-2024-710.html

https://alas.aws.amazon.com/cve/html/CVE-2024-24790.html

https://alas.aws.amazon.com/faqs.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 206809

ファイル名: al2023_ALAS2023-2024-710.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2024/9/9

更新日: 2024/9/13

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2024-24790

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:amazon:linux:2023, p-cpe:/a:amazon:linux:runc, p-cpe:/a:amazon:linux:runc-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:runc-debugsource

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2024/8/28

脆弱性公開日: 2024/6/5

参照情報

CVE: CVE-2024-24790

IAVB: 2024-B-0071-S