CA iTechnology iGatewayサービスのContent-Lengthのバッファオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 20805

概要

リモート Web サーバーは、バッファオーバーフロー脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストはCA iTechnology iGatewayサービス(CAの各種製品で使用されるソフトウェアコンポーネント)を使用しています。

リモートホストにインストールされているiGatewayサービスのバージョンでは、ヒープメモリの割り当てに使用する前のContent-Length HTTPヘッダー値のサニタイズが失敗すると報告されています。攻撃者は負の値を指定でき、これによりソフトウェアが小さなバッファを割り当て、その後長いURIでバッファをオーバーフローさせる可能性があります。この問題の悪用に成功すると、サーバーのクラッシュや任意のコードの実行が引き起こされる可能性があります。WindowsではこのサーバーはローカルSYSTEM権限で実行されることに注意してください。

ソリューション

iGateway 4.0.051230以降にアップグレードするためベンダーに連絡してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?059ed5ba

http://supportconnectw.ca.com/public/ca_common_docs/igatewaysecurity_notice.asp

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 20805

ファイル名: igateway_content_length_overflow.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2006/1/24

更新日: 2021/6/3

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2006/1/23

脆弱性公開日: 2006/1/23

参照情報

CVE: CVE-2005-3653

BID: 16354

IAVA: 2006-A-0008-S