PHP iCalendarの複数のスクリプトリモートファイルインクルード

medium Nessus プラグイン ID 20867

概要

リモートWebサーバーに、リモートファイルインクルード攻撃の影響を受けやすいPHPアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストで、PHPで書かれたWebベースのiCalファイルビューアー/パーサーであるPHP iCalendarが実行されているようです。

PHP iCalendarのインストールバージョンは、「search.php」スクリプトの「getdate」パラメーターと「template.php」スクリプトの「file」パラメーターに対するユーザー入力の検証に失敗します。PHPの「'register_globals」設定が有効になっている場合は、認証されていない攻撃者が、これらの欠陥を利用して、リモートホストで任意のファイルを表示したり、サードパーティホストから取得された任意のPHPコードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

上記アドバイザリに記載されているように、PHPの「register_globals」設定を無効にするか、コードを変更してください。

参考資料

http://evuln.com/labs/advisories/70/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 20867

ファイル名: phpicalendar_getdate_file_include.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2006/2/9

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:php_icalendar:php_icalendar

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2006/2/9

参照情報

CVE: CVE-2006-0648

BID: 16557